Art Market Report: The Show Must Go On
今年で4回目を迎えた『Zoo Art Fair 2007』は、これまで開催されてきたロンドン動物園から、市の中心部にあるロイヤル・アカデミー・オブ・アーツへ会場を移し、飛躍的に売上げを伸ばした。参加資格は、オープンして6年以内で新人もしくは中堅のアーティストを扱うギャラリー。世界各地から61の新進画廊が出展した。入場者数も5日間で12500人を記録し、『フリーズ』より魅力的だという声も聞かれるほどの盛況ぶりを見せ、全体の売上げは280万英ポンドを越えた。またフェア終了後に発表された最優秀作家賞は、Mary Mary(Glasgow)の所属作家、Karla Blackが受賞した。
取材・文:編集部
Zoo Art Fair 2007 / London
今年の会場は、ロイヤル・アカデミー・オブ・アーツ内のBurlington Gardens。交通アクセスも格段に良くなり、入場者数も大きく伸びた。
会場のあちらこちらで、アーティストとコレクターが直接コミュニケーションしている姿が見かけられた。
ロンドンでは、East Endをはじめとしたホットな再開発地域にギャラリーが次々とオープンしている。出展者の約半数もロンドンのギャラリーが占め、勢いが感じられた。
各ギャラリーのブースに展示されていた作品は早々に売り切れ、作家のポートフォリオと作品リストによる商談も多く行われていた。
初日は入場制限がかけられるほどの賑わい。Charles Saatchiをはじめとする有名コレクターも数多く訪れ、新しい才能を発掘しようとする楽しい雰囲気に溢れていた。
会場は昨年同時期にグループ展『USA Today』が行われたスペース。天井高もあり、サイトスペフィックな展示が見られた。
日本のギャラリーからは、ZENSHI(東京)がエントリー。海外アートフェアへの初参加となったが、売れ行きは好調だったとのこと。
ダブリンから参加したmother's tankstationは、Ciaran Murphyのペインティング作品を個展形式で紹介。初日から人気を集め、数時間で売り切れた。
登録日:2007年11月8日
ロンドン・フリーズ・ウィーク
2007 最新レポート1